こんにちは、Sakiです。

今日は、

イノベーション・スキルセット 世界が求めるBTC型人材とその手引き

という本を読んだので、感想を書いていきたいと思います。

知人からおすすめしてもらって読みましたが、

私が学んでいるビジネスと重なる点がいくつかあり

本質がちゃんと書いてあるビジネス書だなと思いました。

本屋に平積みしてある本はノウハウ書ばかりだ

とよく耳にしますが、この本はノウハウ書ではありませんでした。

Kindleって便利ですよね。

通勤電車でも読めますし。紙の本も好きですが

電子も良いなって改めて思いました。

話が逸れましたが。笑

こちらの本は、

田川欣哉さんが著者です。

Takram代表取締役で、

英国ロイヤルカレッジ・オブ・アート名誉フェロー。

前半はいきなり知らない用語が沢山出てきてひぇ~と

思いましたが、具体例がちょこちょこ挟んであって理解しやすかった

です。助かりました。(笑)

BTCとは

BTCとは、

ビジネス×テクノロジー×クリエイティビティ

です。2020年を生きる企業やビジネスパーソンやエンジニアに必要と

される、イノベーションを生むためのスキルや人物像の事です。

この3領域が統合された状態を、

BTCトライアングルと呼びます。

例えば、

Twitter創業者のジャック・ドーシー

Tesla共同設立者のイーロン・マスク

はBTC型人材です。これからの時代にいかに必要かわかりますよね。

この本では、

デザインの重要性について書かれており、

・課題解決のためのデザイン

・スタイルやブランドをつくるデザイン

の二つに整理されていました。デザインの話は沢山あって

ここに書いていたら長くなりすぎるので、気になる方は

是非本読んでみて下さい。

こちらの本に書かれていて印象的だった箇所を

いくつか抜粋します。

サブスクリプション型ビジネス

完成品に対して一括でお金を払うのではなく、月額払いで使用料を支払う

サブスクリプション型と呼ばれるシステム。

長く使い続けてもらうことが最優先事項なので、

その分ユーザーに満足してもらえるサービスを提供することが

必要になってきます。

この型のビジネスはどんどん広がってきていて

これから更に拡大していきます。

時代によるビジネスの変化

第一次産業革命=第1世代ビジネス(機械の時代)

第二次産業革命=第2世代ビジネス(電気の時代)

第三次産業革命=第3~5世代ビジネス(コンピュータの時代)

第四次産業革命=第6世代ビジネス(コネクテッドの時代)

このように、時代によってビジネスは変化していきます。

現在は第四次です。具体例としては、

・Pelotonの家庭用エアロバイク”Saas Plus a Box”

・Googleの”Pixel3″

などなど。ググれば出てくると思うので気になる方は検索してみては?

4Pから5Pの時代へ

4Pとは、プロダクト(製品・商品)、プレイス(流通)、プライス(価格)、プロモーションの事です。

インターネット以降は、4Pにもう一個Pが加わり5Pになったのです。

それは、

Customer ExperienceのP。顧客体験です。

ユーザーの満足度が重要で、サービスを受ける前からアフターフォローまでチェックされます。

SNSなどのレビューで容赦なく叩かれるので、詐欺まがいな事していたら

そりゃ終わりますよね。

サントリーの幹部の印象的な言葉

モノを作る人と伝える人を分業するのは、消費者のことを軽視している証し。デザインはものづくりの根幹です。

この本では、サントリーを良いビジネスモデルとして紹介

されていました。

実際に現場に出て生の声や状態を知っているから

良い商品を生み続けられるそうです。

Takramの人材育成方法のシンプルな指針

個人的に、この箇所はかなり印象に残りました。

片足を自分が安心できる得意な領域に置きながら、片足は新しい分野に

踏み出して、探り進んでもらう

複眼思考が自然と身についていくのだそうですが、

これには納得です。どっぷり新しい分野に浸かってしまう例が

新入社員です。不安ですり減ってしまいますもんね。

n=1のデザインリサーチ

現場、現物、現人を観察やインタビューで深堀していく

リサーチです。大勢を対象としたリサーチに比べて

よっぽど濃いニーズを知ることが出来ます。

また、これは私もビジネスを学んでいる時に得た知識と重なりますが、

プレゼンなどで相手に伝えたい事がある時は

具体→結論→詳細→結論

で言う事が大事です。

ダラダラ話していても飽きられます。

先に結論を言って最後にも結論を入れる事で

相手の記憶にぐんと残りやすくなります。

その際、

抽象と具体を横断することも必要になります。

提案の全体を”ようするに(抽象面の結論)”とプロトタイプによる”体験(具体面の結論)”の2つの組み合わせで提示するのがコツだそうです。

確かに、この本は抽象と具体が行き来していて

理解度高まりました。

センスを磨くふせんトレーニング

自分にはセンスがないから…と思っている方に朗報です!

センスは磨けるみたいです。

方法は、ふせんを用意して、

いいと思うものには青、ダメだと思うものには赤、

どちらでもないと思うものには黄色を貼っていきます。

雑誌などに貼っていくんですね。

センスがないのバロメーターは黄色のふせんの量。

です。センスがないのではなく、わかっていない事の方が

多いので、自分の好みをまずは見つける事から始まります。

学習の4つのA

Awareness(気づき)

Awkwardness(違和感)

Achievement(達成)

Assimilation(一体化、無意識化)

学習には4つのAがあります。

これを例えると、自転車です。

最初は誰だって自転車に乗る練習をしますよね。

でも今では意識しなくても乗れていると思います。

最終地点に辿り着くまでには

繰り返し繰り返し行うことで

染みついていきます。

いかがでしたか?

少し難しかったけれど、個人的に面白くて

勉強になった本でした。

勧めてくれた方に感謝ですね。

読書をすると知識が増えて視野が広がるから良いですよね。

おすすめの本あれば教えてもらえると嬉しいです。

読んで頂きありがとうございます。

Saki