
アロマテラピーに少しでも興味を持っている方や、
これから始めてみたいという方☺︎
精油の種類が沢山あってよく分からない!
という方へ、まずは
アロマテラピー検定1級
の教科書に載っている30種類をご紹介します!
アロマテラピー
精油
精油は、開封後一年以内に使い切る事が目安とされています。
因みに、私が今持っている精油はこちらです!
KOKOBI
左から、
グレープフルーツ
ラベンダー
ユーカリ
イランイラン
フレッシュネス
(´∀`*)
なんと、友人がプレゼントしてくれたんです!嬉しすぎました♬
全て10mLです。
ease
左から、
ラベンダー
真正ラベンダー
ジュニパーベリー
ローズマリー
ローズゼラニウム
レモングラス
クラリセージ
マジョラムスイート
イランイラン
カモミールローマン
(=´∀`)
左の2つもプレゼントで頂きました。
ラベンダーは重宝するのでとっても嬉しいです。
ラベンダー2つは10mL
他の精油は2mL
1番右の小さいカモミールローマンは1mL
です。
easeの精油は、私がアロマテラピー検定1級を受ける時に、
香りの実技問題対策としてセットになっているものを購入したものです。
なので、その時の精油はもう開封してから1年過ぎてしまっていて(^^;;
肌には付けないように、
アロマスプレーなどにしています!
精油の種類は沢山ありすぎて、
いっぺんに覚えることは大変です!
(私は一気に覚えられません)
なので、まずは試験にも出てきた30種類から。
少しずつ楽しみながら覚えられたら良いですよね♬
アロマ活用法についての記事もありますので、
良ければこちらも参考にしてみて下さい!
↓
精油のプロフィール30選
イランイラン(Ylang Ylang)
科名: バンレイシ科
主な産地: コモロ、マダガスカル、レユニオン島
抽出部位: 花
精油製造法: 水蒸気蒸留法
説明: 名前のイランイランは現地の言葉で”花の中の花”を意味する。
イランイラン精油にはジャスミンと共通する成分が含まれ、フローラルな香気をもつ。香りが強いため、使用量には注意が必要。
注意事項: 皮膚刺激
利用方法: 芳香浴法、トリートメント法
オレンジ・スイート(Orange Sweet)
科名: ミカン科
主な産地:アメリカ、イタリア、コスタリカ、ブラジル
抽出部位: 果皮
精油製造法: 圧搾法
説明:かつてペスト(黒死病)の流行したヨーロッパでは、オレンジにクローブをさしてスパイス類をまぶした魔除けの香り”オレンジ・ポマンダー”を作る風習があった。
利用方法: 芳香浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
カモミール・ジャーマン(Chamomile German)
科名:キク科
主な産地:イギリス、エジプト、ドイツ、ハンガリー
抽出部位: 花
精油製造法: 水蒸気蒸留法
説明:原料となるジャーマンカモミールは世界各地に自生するが、精油はたくさんの花からわずかな量しかとれないため、貴重なもの。
ジャーマンカモミールの花は、甘くフルーティーでりんごのような香りをもち、ハーブティーとしても世界中で広く愛好されている。
精油は濃い青色が特徴。
ローマンカモミールと同じキク科だが、
ジャーマンカモミールは一年草。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
カモミール・ローマン(Chamomile Roman)
科名:キク科
主な産地:イギリス、イタリア、ハンガリー、フランス
抽出部位: 花
精油製造法: 水蒸気蒸留法
説明:古くより薬草として使われてきた。カモミールという名前は、”カマイメロン(大地のりんご)”と古代ギリシャ人が呼んでいたことに由来するといわれている。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
クラリセージ(Clary Sage)
科名:シソ科
主な産地:ハンガリー、フランス、ブルガリア、ロシア
抽出部位: 花と葉
精油製造法: 水蒸気蒸留法
説明: マスカットに似た香りを持つことから、マスカットワインの風味付けに使用したのが最初。クラリセージ精油は香りが強いため、使用量には注意が必要。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
グレープフルーツ(Grapefruit)
科名:ミカン科
主な産地:アメリカ、アルゼンチン、イスラエル、ブラジル
抽出部位: 果皮
精油製造法:圧搾法
説明:グレープフルーツという名前の由来は、果実がブドウのように房状につくことから、ともいわれている。
精油成分に光毒性をもつフロクマリン類が含まれているので、使用の際は注意が必要。
注意事項: 光毒性
利用方法: 芳香浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
サイプレス(Cypress)
科名:ヒノキ科
主な産地:スペイン、フランス、モロッコ
抽出部位: 枝葉と果実
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:”天高く昇る聖木”として、寺院や墓地などに植えられています。サイプレス精油にはジュニパーベリーやヒノキと共通の成分が含まれ、森をイメージさせる香りがします。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
サンダルウッド(Sandalwood)
科名:ビャクダン科
主な産地:インド、インドネシア、スリランカ、オーストラリア
抽出部位: 心材
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:サンダルウッドは古くから宗教と深い結びつきがあり、お香として瞑想や宗教儀式に、また仏像や仏具に用いられてきた。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ジャスミン(Jasmine)
科名:モクセイ科
主な産地:インド、エジプト、フランス
抽出部位: 花
精油製造法:揮発性有機溶剤抽出法
説明:芳香成分はデリケートで熱に弱いため水蒸気蒸留法は適さず、精油は主に揮発性有機溶剤抽出法で得られる。
フローラルな香気をもち、香水などによく用いられる。
たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油。
注意事項: 皮膚刺激
利用方法: 芳香浴法
ジュニパーベリー(Juniper Berry)
科名:ヒノキ科
主な産地:アルバニア、インド、フランス、ブルガリア
抽出部位: 果実
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:果実は松脂に似た苦みのある香気があり、古くから洋酒のジンの香りづけに用いられてきたことで有名。
ジュニパーベリー精油にはサイプレスやヒノキと共通の成分が含まれ、森をイメージさせるウッディーな香りは、リフレッシュを促す。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
スイートマージョラム(Sweet Marjoam)
科名:シソ科
主な産地:エジプト、スペイン、チュニジア、フランス
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:マージョラムにはさまざまな種類があり、料理用のハーブとして、生葉・乾燥葉ともに、肉料理や魚料理などによく使用される。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ゼラニウム(Geranium)
科名:フウロソウ科
主な産地:エジプト、フランス、モロッコ、レユニオン島
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:南アフリカ原産という特性が示すように、寒さに弱く、日本でも冬季は温室または室内で栽培する。
ローズと共通する成分を含み、力強いローズのような香りがする。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ティートリー(Tea Tree)
科名:フトモモ科
主な産地:オーストラリア
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:オーストラリアの先住民族であるアボリジニの伝統的な治療薬として利用されてきた。先住民族の間でお茶として飲まれていた植物の一種だったため、ティートリーと呼ばれるようになったといわれる。
第二次世界大戦では、オーストラリア軍の常備薬として使用されたといわれる。
注意事項: 皮膚刺激
利用方法: 芳香浴法、吸入法、トリートメント法
ネロリ(Neroli)
科名:ミカン科
主な産地:イタリア、チュニジア、フランス、モロッコ
抽出部位: 花
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油。
柑橘系の植物から得られるが、精油の抽出部位は花であること、水蒸気蒸留法で得られることから光毒性はない。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
パチュリ(Patchouli)
科名:シソ科
主な産地:インド、インドネシア、スリランカ
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明: カシミール地方では、衣類の虫除けとして、パチュリを布地の間に挟んで愛用した。
葉はこすると強い香りがし、その葉から得られるパチュリ精油の香りは、オリエンタル調に分類される。
揮発しにくい性質から、香りを長くとどめるための保留剤として用いられる。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ブラックペッパー(Black Pepper)
科名:コショウ科
主な産地:インド、スリランカ、マダガスカル
抽出部位: 果実
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:完全に熟す前の果実を乾燥させ、果皮が黒色になったものがブラックペッパー。
古くからスパイスとして使われてきた。
スパイスや香料としての利用のほか、生薬として漢方(中医学)でも利用されている。
注意事項: 皮膚刺激
利用方法: 芳香浴法、吸入法、トリートメント法
フランキンセンス(Frankincense)
科名:カンラン科
主な産地:エチオピア、ケニア、ソマリア
抽出部位: 樹脂
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:幹の表面を削ると、樹脂が流れ落ちる。はじめは乳白色で粘性のある液体だが、
空気に触れると固まり、それを削って採集する。
樹脂そのものの香りは弱いが、香として焚くと独特の強い香りがする。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ベチバー(Vetiver)
科名:イネ科
主な産地:インドネシア、スリランカ、ハイチ、マダガスカル
抽出部位: 根
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明: 葉にはほとんど精油を含まず、精油は根から得る。
重厚なオリエンタル調の香り。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ペパーミント(Peppermint)
科名:シソ科
主な産地:アメリカ、インド、オーストラリア、フランス
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:精油成分にはl-メントールを含み、その清涼感のある香りは、タバコ、菓子、薬品などさまざまな用途に使用される。
また、ハーブティーとしても愛飲されている。
注意事項: 皮膚刺激
利用方法: 芳香浴法、吸入法、トリートメント法
ベルガモット(Bergamot)
科名:ミカン科
主な産地:イタリア
抽出部位: 果皮
精油製造法:圧搾法
説明:果汁や果肉はほとんど利用されず、果皮から香料を得るために栽培されている。
紅茶のアールグレイの香りづけに使用される香料としても有名。
精油成分にフロクマリン類(ベルガプテン)が含まれており、光毒性に注意が必要だが、ベルガモットFCFとして販売されているものには光毒性はない。
※ベルガモットFCF=フロクマリンフリー
注意事項: 光毒性
利用方法: 芳香浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ベンゾイン(Benzoin)
科名:エゴノキ科
主な産地:インドネシア、タイ、ラオス
抽出部位: 樹脂
精油製造法:揮発性有機溶剤抽出法
説明:ベンゾイン精油にはバニラに共通する成分が含まれ、バニラのような甘い香りがする。
香りを長くとどめるための保留剤として、フレグランスや石けんなどに広く利用されている。
利用方法: 芳香浴、吸入法、手作り化粧品
ミルラ(Myrrh)
科名:カンラン科
主な産地:インド、エチオピア、ソマリア
抽出部位: 樹脂
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:独特の辛みや苦味のある香りは、歯磨き剤などの香りづけとしても使用される。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
メリッサ(Melissa)
科名:シソ科
主な産地:アメリカ、イギリス、イタリア、フランス
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:葉を乾燥させたものは代表的なハーブティーのひとつ。
メリッサ精油は少しフローラルな香りを含んだレモンのような香り。
たくさんの葉からわずかな量しかとれない貴重な精油。
注意事項: 皮膚刺激
利用方法: 芳香浴法、吸入法、トリートメント法
ユーカリ(Eucalyptus)
科名:フトモモ科
主な産地:オーストラリア、スペイン、中国、ポルトガル
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:ユーカリ精油の主要成分である1,8-シオネールは別名”ユーカリプトール”
とも呼ばれ、清涼感のある香りで化粧品や食品香料として広く用いられている。
注意事項: 皮膚刺激
利用方法: 芳香浴法、吸入法、トリートメント法
ラベンダー(Lavender)
科名:シソ科
主な産地:オーストラリア、フランス、ブルガリア
抽出部位: 花と葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明: さまざまな用途に使われ、一般的になじみの深い香りのひとつ。
品種改良が盛んに行われ、交雑種も生じやすいため、多くの品種がある。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
レモン(Lemon)
科名:ミカン科
主な産地:アメリカ、アルゼンチン、イタリア、スペイン
抽出部位: 果皮
精油製造法:圧搾法
説明: ほかの柑橘系植物同様、レモン精油は果皮から得る。
精油成分にフロクマリン類が含まれており、光毒性に注意が必要。
注意事項: 光毒性
利用方法: 芳香浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
レモングラス(Lemongrass)
科名:イネ科
主な産地:インド、マダガスカル、ネパール
抽出部位: 葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:葉は消化を促進するのによいとされ、主にエスニック料理の香りづけとして、
またハーブティーとして広く利用される。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ローズアブソリュート(Rose Absolute)
科名:バラ科
主な産地:トルコ、フランス、ブルガリア、モロッコ
抽出部位: 花
精油製造法:揮発性有機溶剤抽出法
説明:たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油。
花は開花直前、芳香成分が揮発する前である早朝に、ひとつずつ手で丁寧に摘み取る。
利用方法: 芳香浴法、吸入法、手作り化粧品
ローズオットー(Rose Otto)
科名:バラ科
主な産地:イラン、トルコ、ブルガリア、モロッコ
抽出部位: 花は
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明:ローズオットー精油は低温で固まる性質をもっている。
たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
ローズマリー(Rosemary)
科名:シソ科
主な産地: スペイン、チュニジア、フランス、モロッコ
抽出部位: 花と葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
説明: 精油成分にはカンファーが含まれている。
カンファーはカンフルまたは樟脳(しょうのう)ともいわれ、楠の葉や枝などから得られ、
古くから防虫剤の原料として用いられてきた。
利用方法: 芳香浴法、沐浴法、吸入法、湿布法、手作り化粧品、トリートメント法
いかがでしたか?
以上がアロマテラピー検定1級の出題範囲として教科書に載っていた
30種類の精油です。
この他にもまだまだ精油の種類は沢山ありますし、歴史も古いので
アロマテラピーは奥が深いです。
精油の効能や基礎知識、歴史、アロマテラピーのメカニズムについても
追々書きたいなと思っているので、
良ければ見に来て下さい☺︎
より深くアロマテラピーに親しむ事が出来て、
学べば学ぶほど、植物のもつ力に魅せられる。
是非アロマテラピーの世界へ
一方踏み出してみて下さい♬